固定資産税の支払い方法6つ
固定資産税を支払う方法には、一般的に以下の6つの方法があります。
下記ではそれぞれの方法を詳しくご紹介致します。
ただし、支払い方法は自治体によって異なる場合があるため、具体的な方法が利用できるかどうかは各自治体にお問い合わせいただく必要がございます。
1.現金払い
現金で固定資産税を納付することができます。
ただし、現金払い可能な場所は限られています。
都道府県の税務課や銀行、郵便局の窓口、一部のコンビニエンスストアで受け付けております。
なお、コンビニエンスストアでの納付には一回の支払いにつき最大30万円までの上限がございます。
また、現金納付時には領収証が発行されますが、他の支払い方法では領収証が発行されない場合もあるため、ご留意ください。
2.口座振替
口座振替を登録することで、固定資産税が自動的に引き落とされます。
ただし、口座振替手続きには時間がかかるため、なるべく早めに手続きを行うことが重要です。
口座振替を完了すると、納税期日に合わせて自動引き落としが行われ、手間や忘れる心配がありません。
3.クレジットカード払い
一部の自治体では、クレジットカードで固定資産税の支払いが可能です。
クレジットカードの利用限度額の範囲内で分割払いも行うことができます。
クレジットカードを利用することで、現金や振替の手続きに頼らずに簡単に納税することができます。
4.電子マネー払い
一部の自治体では、電子マネーを使って固定資産税を納付することが可能です。
使用可能な電子マネーは交通系電子マネーやスマートフォンアプリの電子マネーなどさまざまですが、利用できる電子マネーには制限があるため、事前に確認が必要です。
5.郵便振替
郵便振替口座を持っている場合、郵便局やATM、インターネットバンキングを通じて固定資産税を納付することができます。
郵便振替口座を利用すれば、手軽に納税手続きを行うことができます。
6.定額制納付
自治体によっては、固定資産税を定額で納付する制度があります。
この場合、あらかじめ指定された金額を毎年支払うことで、毎回の納税手続きを簡略化することができます。
ただし、定額制納付には対象となる固定資産の基準や条件がありますので、詳しくは自治体のホームページなどでご確認ください。
参考ページ:不動産購入 税金 【2023年度】固定資産税の得になる支払い方法と注意点を解説!
以上が固定資産税の支払い方法の紹介でございます。
ご自身に最適な方法を選び、納税期限までに適切な手続きを行ってください。